少しの英語力でホテルが格安に

コミュニケーションレベルの英語力、もしくは翻訳機能や電子辞書を介せば英語で読み書きができるのであれば、格安でホテルを予約することができます。

まず、日本人の多くは英語が苦手、あるいは英語での外国人との折衝を得意としません。
代理店はそんな方々のためのサイトでもあるのですが、その分手数料を取って儲けることができるのです。

手数料は安くても千円以上、多いところで三千円徴収する代理店もあります。
「海外旅行を安心して楽しむためだから、安いものだよ」と考える方もいるかもしれませんが、例えば東南アジアで三千円というと、中級ホテルに一泊できる料金です。
また中級レストランであれば三食分の値段でもあります。
そう言われると、代理店を通すのも考えものなのではないでしょうか。

現地の代理店を探そう

世界中の人々が利用しているagoda、日系大手のHIS、エイビーロードネットなど、日本語対応、もしくは日系経営の代理店はどうしても手数料が高くなってしまいます。
そこで、現地の代理店をネットで探してみましょう。

例えばインドネシアのバリ島に旅行を計画している場合、ネットでバリ島に点在している現地の代理店を英語言語で検索してみましょう。
現地代理店はもちろん現地のインドネシア人客をターゲットとしていますが、外国人相手でも予約代行はもちろんしてくれます。

代理店ホームページの問い合わせタグをクリックして、ホテルを予約したい旨をメールしてみましょう。
日本とは異なり、新興国、観光地国は外国人対応にも慣れていますので、英語が話せるスタッフが多く在籍しています。
この方法で予約すると、インドネシア人価格でホテルを予約代行してくれますので、宿泊料金自体が格安ですし、手数料も安いことでしょう。

■ホテルにメールを送ってみよう

€問い合わせフォーム

泊まりたいホテルのホームページから直接メールを送ることも有効な方法です。
メールを打つ上では下記項目を盛り込むようにしましょう。

・何月何日から何泊したいのか(チェックイン日、チェックアウト日を明確に)
・ホームページには宿泊価格が記載されているが、現在も同じレートなのかどうか
・自分の予算は一泊○○ドルなので、それに以下の部屋はないかどうか

ホームページのレートは更新されていないことが多いので、実際の価格とは異なります。
また、表示価格を鵜呑みにするのではなく、しっかりとメールの中身に値段交渉の文面を盛り込むことも重要です。

中級ホテルの場合はこの値段交渉に応じてくれる場合が多いです。

ただし、自分達が日本人ゲストだということを事前に伝えるかどうかはケースバイケースです。
日本人と分かると足元を見て値段交渉に応じてくれないケースがあります。
しかし、逆に日本人ゲストは信頼があり、トラブルも起こさず、寝室も清潔に使ってくれるメリットもホテル側にはあります。
日本人観光客をホテル側が重要ターゲットとして見なしてくれているならば、返って値段交渉に応じてくれる可能性も多分にあるでしょう。

特に海外現地でのシーズンオフ、競争が激しいホテル街は交渉する価値があります。
一方高級ホテル、リゾート地はなかなか困難を強いられるでしょう。

 

 

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
(管理人へのご連絡は不要です)
PAGE TOP