代理店で予約をするメリットとデメリット

飛行機のチケット、ホテルの予約などを代行してくれるのが代理店です。
一般的にはツアーのパックになっていて、旅行者はお金を払えばあとはすべて代理店が代行してくれます。

また、代理店側に消費者の求めるプランがない場合は、個人手配も代行してくれます。

代理店で予約をするメリットは?

まず一番に言えることは安心、安全、そして労力がかからないことです。
せっかくの海外旅行。
余計なトラブルは極力避けたいところです。
個人でホテルを手配したが、現地に行ってみたら予約がとれていなかった、なんてこともあります。

代理店に依頼しておけば、そのようなトラブルも代理店側で解決してくれます。
つまり責任の所在が自分にないということです。

また、ツアーで行けば添乗員、もしくは日本語が堪能な現地係員がいます。
空港で落ち合って、そのままホテルのチェックインまで済ませてくれます。
はじめての国であれば、ホテルにチェックインするまでは何かと緊張の連続で気持ちが落ち着かないものです。

労力面で言えば、飛行機、ホテルなどの予約を自分達で手配する必要がないので、その分手間が省けます。
日頃は会社勤務などで多忙な方は、嬉しいサービスかと思います。

■メリットの裏側にはデメリットがある

しかしながら、代理店も営利企業です。
予約代行、ツアー参加の場合は手数料が発生します。
ツアー参加型ならば、行きたくもない免税店にも行きますし、自分達で自由に観光したいのに、それもままなりません。

また、代行を依頼したあとでの日程変更やキャンセルは別途キャンセル料が発生します。
これも消費者側からしてみたら痛い出費となるでしょう。
特に会社勤めの方は急な出張などで当初予定していた旅行をキャンセルすることも出てきます。
代理店はこのキャンセル料でも利益を得ているといってもいいでしょう。

代理店は航空会社やホテル側と連携を図っているので、一般的には個人手配よりも安く手配できます。
しかし、長期滞在の場合や自分の好きなホテルに泊まりたい場合、自分たちの力で観光を周れる場合は代理店を通すと返って窮屈に感じられるでしょう。
100パーセント自由行動が好きな方は個人手配をおすすめしたいところです。

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