ドミトリーとゲストハウスどっちを選ぶ?

もしホテルは何でもかまわない。
ベッドと布団があればそれでかまわない、という強者であれば、是非おすすめしたいのが「ドミトリー」と「ゲストハウス」です。

名実ともにホテル業界最安値で、主に欧米系バックパッカーに支持されているホテルです。

ドミトリーとは

まず知っておきたいのが、ドミトリーって何? ゲストハウスって何? ということですね。

ドミトリーは簡単に言えば「ベッドのみ提供」というホテルです。
しかも、自分の部屋があるわけではなく、四人から六人の他人と共同生活をおくります。

昔を思い出してみてください。
兄弟(姉妹)がいる方はご経験があるのではないでしょうか。
自分の部屋はなく、兄弟(姉妹)と二人で使っている。
ベッドは二段ベッド。
机は一つ。
簡単に言えば、これがドミトリーです。

二段ベッドから三段ベッドが部屋を入って左右にあり、そこで他人と一緒に就寝します。
ドミトリーによってはセーフティーボックスや貴重品を預ける場所もなく、すべて信頼関係となるところもあります。
トイレ、シャワーはもちろん共用です。
最近は寝室は男女別が多いですが、一つの部屋に男女関係なく混ざっていることがほとんどです。
おそらく日本人の女性は赤の他人の、しかも男性と一緒の部屋なんて恐ろしくて泊まれないのではないでしょうか。
実際女性宿泊者は神経の図太い欧米人がほとんどですね。

しかし、ここで知り合う人たちは皆おもしろい経験をしていますし、外国人の友人が増える貴重なチャンスでもあります。
旅は道連れとも言いますし、一度経験してみるのもいいかもしれませんね。

ゲストハウスとは

ゲストハウスとは個人が経営していて、そのほとんどは一階は旅行代理店やレストランなどを経営しつつ、二階以上の部屋を間借りさせてもらうことを指します。
ゲストハウスに泊まる際の注意点はオーナー次第だということです。
悪質なオーナーであれば、不在時に勝手に部屋に入ってきたり、宿泊料金を釣り上げたりします。
また、冷房などを使う場合は、別途電気代を徴収される場合もあるので、宿泊料金に電気代が含まれているかどうかも確認しましょう。

ではドミトリーとゲストハウスはどちらがおすすめ?

神経質な人、海外旅行に不慣れな方、英語に自信がない方はゲストハウスにしましょう。
ドミトリーはハマると大変面白いのですが、共同生活者とコミュニケーションがとれなければ、自分だけかやの外になってしまいます。
なぜなら、ドミトリーに宿泊するようなバックパッカーはみんな英語が堪能だからです。

しかし、思い切ってドミトリーに宿泊してみるのも一つの案でしょう。
そこで肌に合わなければホテルに変えればいいだけのことです。

東南アジアの場合、値段はドミトリーは一泊200円から400円ほど。 ゲストハウスは一泊800円ほどです。

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
(管理人へのご連絡は不要です)
PAGE TOP